メディカルビレッジ東温松山は、平成１８年５月１日に愛媛県東温市にオープンした、中四国地方で最大級のメディカルビレッジです。
一つの場所に診療科の異なる複数の独立した診療所が集まっています。
市町村合併により統合した東温市はもとより、松山市城東地区の
専門的医療機関として働きます。
安心できる家庭的医療を十分に行います｡
病診連携や診診連携を重視して、それぞれが行うべき役割を今以上に明確にして、患者さん中心の医療の提供を行います。
何らかの形で、地域医療での予防医学活動を行います｡
ショッピングモールに隣接している利点を活かして、患者さんの時間の有効活用にも配慮致します｡
但し、便利さだけを追求するのではなく営利目的であるショッピングモールとは一線を引くため、あくまでも便利な隣接地域に（ショッピングモール内ではなく）、医療施設らしい癒される空間作りや、医療施設への敷居を低くして、患者さんが来院しやすいよう努力をしています。
高齢化社会を迎えるに当たって、一人の患者さんが複数の診療科を受診する機会が増えており、同一場所に、異なった科の診療所が存在すると、一度に受診することができます。
同一家族が、様々な疾患で、様々な診療科を受診する際に、車で同時受診ができます。
特に、自分一人で受診することが困難な高齢者でも、家族の他の診療所の受診と同一日にでき、受診がしやすくなります。
同一疾患で、複数科での診療が不可欠な場合（糖尿病における内科と眼科等）、半年に一回の受診等の場合でも同一場所であれば、受診のし忘れが減少します｡
アメニティーなど総合的にデザインされた場所なので、医療機関に対する敷居が低くなり、受診しやすくなります｡
大型商業施設が近くにあり、診察の帰りや待ち時間に買い物等ができて便利です｡
大病院の良い点である、すべての診療科に共通した医療内容の向上の為の各種委員会（感染症対策委員会・生命論理委員会等）をメディカルビレッジ内にも作り、医療レベルを高めます｡
患者さんのみならず、地域住民の方に、通院の有無に関わらず、各種勉強会を行い、地域医療に貢献します。
職員接遇講習を共同で行い、トータルでも接遇マナーを向上します。
２００６年５月１日
